大学から家庭教師を探す方法
大学や学生団体が家庭教師を派遣していることも
家庭教師を選ぶときには学歴がきちんとしていること、家庭教師をするだけの学力を備えていることは必要不可欠な要素の1つです。
そこで最近では、大学が家庭教師を斡旋していたり、大学生たちが学生団体(サークル)として家庭教師を行っていたりするケースも見受けられます。
大学や学生団体から家庭教師を雇うことはそのまま学歴の証明になりますので安心して家庭教師として迎えることができるという大きなメリットに繋がります。
特に、生徒が進学したいと思っている大学に在籍している生徒から授業を受けることができれば受験対策なども最新のものを受け取ることができるという面でもメリットがあるといえますね。
大学からの家庭教師の斡旋というのは有名な私立大学や国立大学、教育大学などが実施していることが多いようです。
それぞれの窓口はホームページであったり、大学の窓口となっていることが多いようです。
現役の大学生に勉強を教えて欲しいと思うのであれば、一度ホームページを確認してみるのも良いかもしれません。
ただし注意しておきたいのが家庭教師派遣業者などと比べると料金が高い傾向にあるということです。
そこまで高いというわけではないのですが、料金システムが明確化されていないことも珍しくありませんので、いくつか自分たちで交渉しなくてはならない部分もあります。
大学からの家庭教師のメリットとデメリット
業者に依頼するのか大学に依頼するのかを検討する
大学からの家庭教師は学歴がはっきりとしていること、身元がしっかりと分かるということというメリットがありますが、いくつかのデメリットが存在していることも確認しておきましょう。まず始めに挙げられるのが簡単に見付かるわけではないということ。
基本的に大学のアルバイト掲示板などに貼り出されてそれらの中から希望者を募るというのが一般的な方式になります。
ですので、場合によっては何ヶ月も家庭教師が決まらないといったことも考えられます。サークルであればそこまで期間は空かないことが多いようです。
大学から派遣される家庭教師は学校側から推薦されて派遣されてくるわけですので、学力の面はもちろん、変な先生が来るという心配もほとんどしなくて大丈夫。
必ずしもいい先生かどうかは実際に授業を受けてみないと分からない部分もありますが、そこまで心配する必要はないでしょう。
大学生自身が運営している家庭教師のサークルの場合だと、意識の低い学生が家庭教師としてやってくるリスクも考えておく必要があります。
お金をもらう以上、きちんとやるという人の方が圧倒的に多いのですが、中にはトラブルに対応しきれない生徒が教師としてやってくる場合もあるのでこれらのトラブルが起こった時の対処方法なども確認することを忘れずに。
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イジメなど対人関係が問題だったり、心身のトラブルがきっかけとなって不登校になってしまうケースはいつの時代だってあります。不登校になってしまうと授業を受ける機会がなくなるわけですので当然学力が低下してしまいます。
学校に復帰する障害にもなりますし、もしも進学を考えているのであれば、それに備えて勉強をしていかなくてはなりません。かといって、自習をするのは大変です。
本来であれば学校の先生から教えてもらうはずのものを自分の力で身につけなくてはならないのは想像以上の大変さを伴います。かといって塾などに通わせると周囲の生徒たちのこともあって子どもにとっては辛く感じられるものでしょう。
そこでおすすめしたいのが家庭教師です。家庭教師ならこちらの都合で授業を受けることができますし、不登校の間でも成績を落とさず、むしろ伸ばすこともできます。
もちろん個人差はあるのですが、普通に学校に行っていた頃よりも成績がずっと高くなったという生徒だってたくさんいます。
家庭教師を雇うことのメリットはこれだけではありません。学校に関する悩みを打ち明けたり、他人とのコミュニケーションを取る良い機会になるというのも注目すべきポイント。
家庭教師は勉強を教えるためだけに来ているわけではないんです。不登校の解決策の1つとして家庭教師を考えてみるのも良いかと思います。