意外と知らない家庭教師との接し方
接し方
初めて家庭教師を雇った方、みなさんがどうしていいのか悩む家庭教師への接し方。
多く見られるのが、子どもも保護者も家庭教師に対して緊張するということです。
全く緊張しない方が難しいかもしれませんが、必要以上に緊張する必要は全くありません。
むしろ、家庭教師自身の方が緊張していることの方が多いです。 これらの緊張というのは少なからず子どもにも伝染してしまうもの。
そのせいで、ある程度家庭教師に慣れるまでは勉強が辛く感じたり、家庭教師が来るのが嫌に感じたりすることもあります。
そうなるとせっかくの授業の内容が薄くなってしまう可能性も。特に大学生のアルバイト家庭教師の場合は「よろしくお願いしますよ!」くらいの心構えで十分です。
しかし、家庭教師に対して甘く接すれば良いというわけでもありません。
子どもと家庭教師の関係が良くなってきて、それに伴って授業がスムーズに進むようになる、成績が伸びてくるようになると保護者の方も充実感を実感することができるでしょう。
しかしそこで気を緩めてしまうと授業中に私語が多くなってしまったり、休憩を長く取りすぎてしまったりといったケースも十分考えられます。
もちろん家庭教師側からこのような事態になっているのであれば必ず苦情を入れなくてはなりません。
あくまでも高いお金を出して「雇っている」わけですのでこちらの要望もきちんと伝えて大丈夫です。
家庭教師にどこまで気を使うのが正解?
家庭教師への食事やお菓子、お茶など
家庭教師の方が一生懸命勉強を教えていると保護者の方からすれば「夕食ぐらいは食べていけばいいのに」と感じるかもしれません。
しかし中には「食事やお菓子なども出さないといけないのではないか?」と悩んでいる方もいるそうです。
家庭教師側からするととてもありがたいことなのですが、結論を先にいうと「どちらでも良い」というのが正解。
すでに高いお金を出しているわけですので食事を出さなくてはならない、お菓子ぐらいは出さないといけないといったことは考えなくても十分です。
むしろ人によっては「毎回食事を作ってもらっているから何だか申しわけない」と感じる人もいます。
ただし、お茶などの飲み物を出すのは全体的な傾向としては「アリ」であることが多いです。
授業も1時間から2時間とそれなりの時間がありますので途中でノドが乾くのは十分考えられます。
保護者の方は「授業を中断させてしまうのでは」どう考えるかもしれませんが、生徒と家庭教師からするとお茶を持ってくるタイミングというのは「きちんと勉強をしていますアピール」をするのに最適。
ですので、途中で飲み物を差し入れするくらいはそこまで遠慮する必要はないと思います。
むしろ、監視するつもりくらいで立ち入るのも良いかもしれません。必要以上にもてなすことはありませんが、相手も人間だということを考えてみましょう。
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学校以外で勉強をする場合学習塾が家庭教師を選ぶのが一般的です。
自習をするスタイルもありますが、こちらは勉強につまずいてしまった時にリカバーするのが大変ですし、そもそも生徒にやる気がなければ実現するのは難しいでしょう。
学習塾や過程教師を選ぶときには生徒の性格やタイプに合わせて選んでいくことを忘れずに。
例えば、学習塾だとどうしても周囲にたくさんの生徒がいるため、質問をしづらかったり、周りの生徒と学力の差がでてきてしまうと勉強について行けなくなったりといったことが考えられます。
また、分からないところが出てきて先生に質問をしたいのだけれど、周囲の生徒たちにバカにされるのではないかと不安に思うことも。
そのように考えると、マンツーマンで学習を進めていくことができる家庭教師の方がぴったりであることが多いです。
内気でおとなしい生徒や、受け身で主体性のない生徒に関しては学習塾よりも家庭教師の方が学力アップに繋がりやすい傾向にあります。
最近では個別指導塾などが主流になりつつあるということも考えてみるとマンツーマンの授業の重要さが分かるのではないでしょうか。
どのような目標を持って勉強をするのか、どのようなアプローチの勉強方法を選ぶべきなのかをしっかりと考えたうえで選んでいきましょう。