子どもの成績アップのために家庭教師を雇っていれば大丈夫だ!と安心している後者の方もたくさんいます。

家庭教師と一緒に成績アップを目指していく

家庭教師と一緒に成績アップを目指していく

成績アップ

保護者の方ができる成績アップの手助け

子どもの成績アップのために家庭教師を雇っていれば大丈夫だ!と安心している後者の方もたくさんいます。

確かに、家庭教師をつけるだけでこれまで勉強をする習慣がなかった生徒は随分と成績アップに繋がってくるでしょう。

しかし、家庭教師が授業を行う時間というのはそう多いものではありません。

大半は自習をしなくてはならないわけですので、いかにして「勉強の習慣」を身につけることができるかが最大のテーマとなってきます。

勉強の大半は暗記が絡んでくるものですので、予習復習など反復しなくてはならない部分が大きいです。

では保護者の方が子どもの成績アップのために家庭教師以外の部分でできることはどのようなことがあるでしょうか。

まずは、きちんと管理をすることができているかが大きな鍵となってきます。完全に家庭教師だけに任せていても勉強の習慣はつきません。

家庭教師が訪れていない間は課題が出されているはずですので、それをきちんとこなしているかは保護者の方が管理してあげるのがよいでしょう。

もちろん、子どもの自主性に任せたいという方も多いかと思います。しかし、それだけではなかなかうまくいかないのが実際のところなんです。

家庭教師とのコミュニケーションを忘れずに

本人の目標などもチェックしてあげる

家庭教師と保護者の方が密接にコミュニケーションを取ることができれば成績アップに繋がりやすいという話は耳にしたことがあると思います。

家庭教師をつけている家庭でよくあるのが、先生とは挨拶程度しか会話をしないというところが多いということ。

確かに、授業を受けるのは子どもですので保護者にとってはあまり関係が無いと感じるかもしれません。

しかし、先生の来ていない空白の時間はどのような課題を出されていたのか、具体的にはどのようなテキストを使い、どのページ数まで勉強をしなくてはならないのかといったことを尋ねておいたほうが良いでしょう。

また、子どもの勉強のモチベーションを維持してあげるのも保護者の大事な役目の1つです。

家庭教師が来た時は子どもの勉強へのモチベーションが高まっていたとしても、来ていない間は勉強をしていないのでは意味がありません。

ですので、モチベーションを維持するためにも本人と目標について話をすることが大切です。例えば、定期テストでは何点を目指す、今度の模擬テストで何位を狙うなどできるだけ具体的に話し合いをしてみてください。

もしかすると子どもが嫌がるかもしれませんが、明確な目標を持つことと思っていないのとでは勉強に向かう姿勢が変わってきます。これらの面も含めて家庭教師とも話をしておくと良いでしょう。

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家庭教師と契約を行う場合、契約を行った後にトラブルが発生するということも珍しくありません。

事前に資料を請求したり、ヒアリングや面談、体験学習を行って十分に吟味を重ねたにもかかわらず契約をしてから問題が発生することだって十分に考えられるんです。

そうならないようにするためにも、契約時に改めて確認しておくべきポイントをチェックしておきましょう。

まずはじめにチェックしなくてはならないのが悪徳家庭教師ではないかという点です。

例えば契約をするまでは手厚いサポートがあるにもかかわらず次第に対応が悪くなったり、まともに指導を受けることができなくなったという場合もあります。

このような悪徳家庭教師によく見られる手口が高額の教材の購入を義務づけていたり、年単位などの授業料を一括て支払わなくてはならなかったりといった場合が多いようです。

これらに当てはまる場合は十分注意する必要があるでしょう。また同時に確認しておきたいのがどのようなサポート体制があるのかということ。

思ったように成績が伸びなかったり生徒と相性が悪かった場合は家庭教師の変更を行いたいという場合もあるでしょう。

また、他の科目が得意な家庭教師など複数と契約をしたいといった場合も適切なサポートを受ける必要があります。これらのサポート体制についても契約をする前に改めて確認しておきましょう。

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